藤田、右肋骨疲労骨折でWGC第2戦を欠場

　昨年の国内男子ツアー賞金王の藤田寛之が、出場予定だった世界ゴルフ選手権（WGC）シリーズの今季第2戦、キャデラック選手権（現地時間7〜10日／フロリダ州、TPCブルーモンスター at ドラル）を欠場することが明らかになった。

　藤田はハワイ合宿中の2月上旬から右脇腹に痛みを感じており、その後の診察の結果、右肋骨の疲労骨折と判明。WGCシリーズ今季初戦、アクセンチュア・マッチプレー選手権には痛み止めの薬を服用して挑んだが、無念の1回戦敗退に終わっていた。

「今は治療に専念し、マスターズに向けて調整していきます」とコメントした藤田は、現地時間21日開幕の米男子ツアー、アーノルド・パーマー招待（フロリダ州、ベイヒルC＆ロッジ）で復帰し、今季メジャー初戦のマスターズ（現地時間4月11〜14日／ジョージア州、オーガスタナショナルGC）に万全の状態で臨む予定。そのため今回は大事を取っての出場回避となる。