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地元P.マークセンがアジアシリーズ制す! 谷原10位タイ

2013/03/17 18:40
地元P.マークセンがアジアシリーズ制す! 谷原10位タイ

 

 ワンアジアツアーとの共催で行われていた国内男子ツアーアジアシリーズ初戦、タイランドオープン(タイ、タナシティG&スポーツC)は現地時間17日、最終ラウンドの競技を終了。首位と3打差の6位タイでスタートしたプラヤド・マークセン(タイ)が8アンダー64をマークして通算24アンダーで逆転優勝を飾った。日本勢では、7アンダー65で回った谷原秀人の通算19アンダー10位タイが最高位だった。

 この日アウトスタートのマークセンは、出だしからいきなり3連続バーディを奪い最高の滑り出しを見せる。5番でこの日唯一のボギーを叩くも、8番から圧巻の4連続バーディを奪取すると、その後さらにバーディを2つ重ねて8アンダー64。3打差をひっくり返して母国で嬉しいタイトルを手にしている。

 前日22位タイに順位を落とした谷原は、16番までに中盤の5連続を含む9つのバーディを奪取する。会心のプレーで一気に順位を上げたものの、上がり2ホールで連続ボギーを叩いて7アンダー65でホールアウト。それでも通算19アンダーまでスコアを伸ばして日本勢最高位の10位タイでフィニッシュした。

 その他上位陣は、首位に2打差の単独2位にスコット・ストレンジ(豪)、さらに1打差の単独3位にニック・カレン(豪)。通算20アンダー4位タイに連覇を狙ったクリス・ウッド(英)、チョ・ミンギュ(韓)、黄重坤(韓)らが入った。

 日本勢では丸山大輔と山下和宏が通算18アンダー12位タイ、前日8位タイの藤本佳則は2アンダー70にとどまり、通算17アンダー20位タイで終戦した。また、初日単独トップの小田孔明は通算15アンダーで宮里聖志、宮本勝昌、横尾要と共に28位タイ、片山晋呉、白佳和が海外メジャー3勝を誇るパドレイグ・ハリントン(アイルランド)と並び通算14アンダー34位タイで4日間の競技を終えた。

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