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横尾要が単独トップ浮上! 池田、武藤らが1打差2位タイで追走

2013/03/30 18:24
横尾要が単独トップ浮上! 池田、武藤らが1打差2位タイで追走

 

 ワンアジアツアーとの共催で行われている国内男子ツアーアジアシリーズ第2戦、インドネシアPGA選手権は現地時間30日、インドネシアのエメラルダGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。前日5位タイの横尾要がノーボギーの5アンダー67をマークして通算15アンダーで単独トップに躍り出た。選手会長の池田勇太もノーボギーの5アンダー67で回り横尾に1打差の2位タイに浮上している。

 この日首位に3打差の5位タイでスタートした横尾は、出だしの1番で幸先良くバーディを奪うと、4番でもバーディ奪取に成功する。2アンダーで折り返した後半は12番、14番でバーディを重ね、最終18番もバーディで締めて5アンダー67。通算15アンダーまでスコアを伸ばし、2006年の三菱ダイヤモンドカップゴルフ以来の優勝に王手をかけた。

 前日10位タイの池田はバーディ発進を切ると、8番でバーディを奪って2アンダーでハーフターン。後半は出だし2ホール連続バーディを奪うなど3つスコアを伸ばして通算14アンダーとした。この日2位タイからスタートした武藤俊憲も池田と同じく通算14アンダーで2位タイをキープ。さらに李京勲(韓)、アーロン・タウンゼント(豪)らが2位タイにつけている。

 その他上位陣は、2位タイスタートの藤本佳則が1アンダー71のラウンドで通算13アンダー8位タイと好位置をキープ。矢野東、宮里優作、前日トップの宋永漢(韓)も藤本と同じく8位タイグループに名を連ねている。このほか、谷原秀人が通算12アンダー12位タイ、片山晋呉が通算11アンダー14位タイと逆転優勝を狙える位置につけている。

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