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R.マキロイ出遅れ45位タイ、M.ベッテンコート&P.トマスロが首位並走

2013/04/05 11:12
R.マキロイ出遅れ45位タイ、M.ベッテンコート&P.トマスロが首位並走

 

 ローリー・マキロイ(北アイルランド)の苦戦が続いている。

 次週に迫ったマスターズ(現地時間11〜14日/ジョージア州、オーガスタナショナルGC)に向けて自信を取り戻そうと、米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープン(テキサス州、TPCサンアントニオ)に出場したマキロイだが、現地時間4日に行われた第1ラウンドはイーブンパー72で45位タイに低迷。強風が吹き荒れる中とは言え、出入りの激しいゴルフとなってしまった。

 マキロイは10番からスタートし、最初の8ホールで2バーディとまずまずのプレーを続けていたが、18番からの3連続ボギーで失速。5番、6番の連続バーディで息を吹き返したかに見えたが、最終9番でボギーを叩きイーブンパーでこの日のラウンドを終えた。

「良いスタートが切れたんだけど、バカなミスを犯してしまった」と、苦笑混じりに語ったマキロイ。最初のボギーとなった18番パー5では池につかまり、続く1番では残り149ヤードの第2打がグリーンをオーバーしパーセーブならず。パー5の2番では第2打をプッシュして右のラフに入れると、残り58ヤードの第3打をフェアウェイに戻すことができずにまたしてもボギー。ちぐはぐなプレーが続いた。

「今日みたいなコンディションだとバーディを獲るのも大変だ。でも、僕はフィジカルよりもメンタルのミスを減らす必要がある。そのことに集中するよ。説明するのは難しいんだけど、プレー中にそうなってしまうんだ。だからこそ(それを修正するために)ここにいるんだ」と、大一番を前にした最終調整に専念すると口にしたマキロイ。2日目以降も試行錯誤は続きそうだ。

 首位は5アンダー67でマット・ベッテンコート(米)とピーター・トマスロ(米)。1打差の3位タイにパドレイ・ハリントン(アイルランド)、ビリー・ホースヘル(米)、ブライス・モルダー(米)、ハリス・イングリッシュ(米)の4人が続いている。

 その他の主な選手は、ジム・フューリック(米)が3アンダー69の7位タイ、レティーフ・グーセン(南ア)、イアン・ポルター(英)が2アンダー70の17位タイにつけている。

 尚、今大会に日本勢は出場していない。

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