女子世界ランキング　I.パークが2位浮上！　日本勢は順位を落とす…

　米女子ツアーの今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権を制したインビー・パーク（韓）が、米国時間8日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で4位から2位へとジャンプアップした。

　後続に4打差圧勝で5年ぶりの2度目のメジャータイトルを手にしたパークは、この1勝で1位のステイシー・ルイス（米）に次ぐポジションを獲得。ポイントでも0.11差と肉薄しており、トップを射程圏内に捉えている。

　パークの躍進により、先日まで100週以上にわたり女王に君臨し続けていたヤニ・ツェン（台）が2位から3位に後退。3位のチェ・ナヨン（韓）も3位から4位へと順位を落とした。

　同大会単独2位のリュウ・ソヨン（韓）は9位から5位に浮上。同3位タイの2人も、スーザン・ピーターセン（ノルウェー）が8位から6位に、キャロライン・ヘドバル（スウェーデン）が39位から28位へと順位を上げている。

　主な日本勢では、55位タイで今季メジャー初戦を終えた宮里藍が3つ順位を落として9位に後退し、同大会63位タイの宮里美香も11位から14位へトランクダウン。予選落ちの屈辱を味わった有村智恵は22位から24位へと順位を落とした。

　日本ツアー組では、ヤマハレディースオープン葛城で初優勝を飾った比嘉真美子が、192位から88人をゴボウ抜きして104位へとジャンプアップ。トップ100入り目前となった。比嘉にプレーオフで敗れ、2位タイとなった2人は、テレサ・ルー（台）が94位から87位へ、大江香織が159位から143位へとそれぞれ順位を上げている。