森田が単独首位浮上で今季2勝目に王手！　5位タイに横峯、桃子ら

　国内女子ツアーの中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンは25日、愛知県の中京ゴルフ倶楽部 石野コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。この日1イーグル、3バーディで5つスコアを伸ばした森田理香子が通算10アンダーとし、後続に2打差をつけて単独首位に立った。前日24位タイの横峯さくらは通算3アンダー5位タイに浮上している。

　今季好調の森田は初日に続くノーボギーのゴルフを見せた。1番スタートの森田は6番パー5でイーグルを奪うと、8番をバーディとして3アンダーで折り返す。後半にも2つスコアを伸ばして通算10アンダーとし単独首位に浮上。今季開幕戦以来の勝利に王手をかけている。

　前日単独トップに立った大山志保は前半2つのボギーを叩き首位の座から転落するも、後半上がりの3ホールを連続バーディで締めて通算8アンダー単独2位。最終日の逆転勝利に望みを残した。一方、森田と大山と同組で回った単独3位スタートの三塚優子はスコアを3つ落とし、通算1アンダー14位タイに後退している。

　2007年大会覇者の横峯さくらは前半スコアカード通りのプレーに終始したが、後半に3つバーディを奪って3アンダー69。通算3アンダーで上田桃子、佐伯三貴らと並ぶ5位タイまで順位を上げて最終日を迎えることとなった。

　その他上位陣は通算5アンダー単独3位に豊永志帆。通算4アンダー単独4位に堀奈津佳がつけている。また、通算2アンダーの12位タイにはディフェンディング・チャンピオンの李知姫（韓）とイ・ナリ（韓）が並んでいる。