A.ノレン、地元大会で2年ぶりの優勝狙う

　欧州ツアーのノルデア・マスターズが現地時間30日、スウェーデンのブロ ホーフ スロットGCを舞台に開幕する。地元のアレクサンダー・ノレン（スウェーデン）が2011年大会以来となるツアー通算4勝目を目指す。

　連覇がかかった昨季大会は、残念ながら10位タイで終戦。しかし今季はここまでトップ10入り3回と好調を維持しており、昨年のリベンジに向け気合が入っている。コースについても「モナコに引っ越すまでは、毎日のようにプレーしていた」と余裕のコメント。今週は、世界ランキングNo.2のローリー・マキロイ（北アイルランド）、メジャー4勝のアーニー・エルス（南ア）、ディフェンディング・チャンピオンのリー・ウェストウッド（英）ら強敵が米男子ツアーに参戦しており、2年前に7打差圧勝を飾った地元コースで、再び勝利の美酒を味わうつもりでいる。

　ノレンの他には、先週行われたBMW PGA選手権で、ツアーのフラッグシップトーナメント史上最年少となる20歳37日で優勝したマッテオ・マナセロ（伊）や、地元のピーター・ハンソン（スウェーデン）、ダレン・クラーク（北アイルランド）、ポール・ケイシー（英）らが参戦。大会を盛り上げる。