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表純子、完全優勝で8年ぶりV! 森田は猛追及ばず単独2位

2013/06/09 16:21
表純子、完全優勝で8年ぶりV! 森田は猛追及ばず単独2位

 

 国内女子ツアーの今季第14戦ヨネックスレディスゴルフトーナメントは9日、新潟県のヨネックスカントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。初日からトーナメントをリードする表純子が混戦を抜け出し通算10アンダーで完全優勝。2005年以来8年ぶりのツアー通算3勝目を飾った。また、現在賞金ランキング首位の森田理香子がこの日のベストスコア7アンダー65をマークし、通算8アンダーまでスコアを伸ばして単独2位に入った。

 2日目を終え首位に4人が並ぶ大混戦となった最終日。前日首位タイの福田裕子、葉莉英(中)、タミー・ダーディン(豪)が揃ってスコアを落とす中、表がノーボギーの安定したゴルフを披露してトップでゴールラインを駆け抜けた。序盤3番でバーディを奪い単独首位に立つと、続く4番で連続バーディに成功する。ここから独走態勢に入ると、あとはスコアカード通りのゴルフを展開し2アンダー70でホールアウト。通算10アンダーで追いすがる森田を振り切って8年ぶりの優勝を手にした。

 一方、前日22位タイの森田は1番で幸先良くバーディを奪うと、4番から3連続バーディを奪取してリーダーボードを駆け上がる。後半に入っても11番、13番、15番とリズム良くバーディを重ね、終盤の17番でこそこの日唯一のボギーを叩いたものの、最終18番もバーディで締めて7アンダー65。通算8アンダーとし首位の表を2打差まで詰めたが、単独2位で大会を終えている。

 その他上位陣は、首位に3打差の単独3位に笠りつ子、さらに1打差の単独4位に大山志保。優勝した表と同じく岡本綾子に師事する服部真夕が、葉莉英と並び通算5アンダー5位タイに入り、通算4アンダー7位タイに佐伯三貴、馬場ゆかり、堀奈津佳の3人が名を連ねた。

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