ツアーニュース

横峯が100試合連続予選通過「ほっとしている」

2013/07/06 16:31
横峯が100試合連続予選通過「ほっとしている」

 

 国内女子ツアーの今季第18戦、日医工女子オープンゴルフトーナメントは6日、富山県の八尾カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。横峯さくらが通算4アンダー27位タイで予選突破を決め、『100試合連続予選通過』の偉業を成し遂げた。

 初日9位タイにつけ大台に王手をかけていた横峯は、前半を2バーディ、2ボギーのイーブンパーで折り返す。後半に入り13番でこの日3つ目のボギーを叩いたものの、勝負どころの15番から2連続バーディを奪って1アンダー71でホールアウト。順位こそ落としたものの、連続予選突破記録を節目の100試合に更新してみせた。

 大記録を達成した横峯は「ほっとしている」とコメント。米男子ツアーのタイガー・ウッズ(米)が持つ142試合連続予選通過という世界記録については「遠いですね。でも1試合1試合頑張ります」と語り、笑顔を見せた。トップとは6打差あるが、優勝で偉業に華を添えられるか注目だ。

 単独首位は、5アンダー67をマークして通算10アンダーに乗せたヤング・キム(韓)。1打差の単独2位に前半だけで6つのバーディを奪って5アンダー67でフィニッシュした前年度覇者・全美貞(韓)がつけた。さらに1打差の3位タイには、初日のトーナメントリーダーのひとり木戸愛、ノーボギーの7アンダー65を叩き出した馬場ゆかりのほか、下村真由美、表純子、ジャン・ウンビ(韓)の5人が続いている。

 その他、通算7アンダー8位タイに藤田幸希ら。通算6アンダー14位タイに金田久美子、イ・ボミ(韓)、野村敏京などがつけ、通算5アンダー19位タイには後半5つのバーディを奪ってリーダーボードを急浮上した今季3勝の森田理香子、飯島茜らが続いている。

 一方、この日21歳の誕生日を迎えた前週優勝の堀奈津佳は、3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75でホールアウト。カットラインが通算2アンダーというハイレベルな戦いの中、通算4オーバー83位タイで予選落ちを喫し、2週連続優勝を逃した。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. 横峯が100試合連続予選通過「ほっとしている」
×