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薗田『61』で奪首! 藤田単独2位、松山11位タイ

2013/07/06 17:52
薗田『61』で奪首! 藤田単独2位、松山11位タイ

 

 国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントは6日、北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブを舞台に第3ラウンドの競技を終了。5打差の21位タイから出た薗田峻輔が11バーディ、ノーボギーの『61』をマークし、通算15アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に躍り出た。

 上位陣が揃ってスコアを伸ばしたムービングデー。リーダーボードの最上段を射止めたのは、今年1月に左ひざを負傷した影響で今大会が今季4試合目の出場となる薗田だった。

 出だしの1番で幸先よくバーディ奪取に成功した薗田は、3番、4番、6番、7番でもバーディを重ね、5つスコアを伸ばして前半を折り返す。後半に入って12番までスコアカード通りのプレーが続いたが、13番パー5のバーディを皮切りに、怒涛の上がり6ホール連続バーディを奪って11アンダー61。自己ベストとコースレコードを更新する会心のゴルフを披露し、2010年〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック以来となるツアー通算2勝目に王手をかけた。

 一方、初日2日目と単独首位をキープしていた藤田寛之は6バーディ、2ボギーの4アンダー68でラウンド。通算13アンダー単独2位に後退したものの、今季初勝利を狙える位置に留まっている。

 その他上位陣は、通算12アンダー単独3位に4連続を含む7バーディ(2ボギー)を量産した宮里優作。通算11アンダー4位タイに先月の日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hillsを制した小平智、谷原秀人、片山晋呉ら7人が続いている。賞金ランクトップに立つルーキーの松山英樹はスコアを4つ伸ばし、ディフェンディング・チャンピオンの李京勲(韓)らと並ぶ通算10アンダー11位タイで最終日を迎える。

 また、左手親指付け根痛の治療で今大会が今季初戦となった丸山茂樹は、4バーディ、2ボギーの2アンダー70をマークし、通算4アンダー50位タイとなっている。

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