表が独走態勢、今季2勝目に王手！　堀は14位タイ後退

　国内女子ツアーのサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントは20日、茨城県のイーグルポイントゴルフクラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日単独トップに立った表純子が7つスコアを伸ばして通算16アンダーとし、後続に5打差をつける独走態勢で今季2勝目に王手をかけた。4位タイからスタートしたホステスプロの堀奈津佳は通算6アンダーで14位タイに後退している。

　バーディ合戦となった今大会。前日ノーボギーの9アンダー63をマークした表はこの日も快調にスコアを伸ばした。出だし1番で幸先良くバーディを奪うと、4番、7番、9番でバーディを重ねて4アンダーで折り返す。後半は11番をバーディとした後、14番でボギーを叩くも上がり3ホール連続でバーディを奪取して7アンダー65。通算16アンダーで後続との差を5ストロークまで広げた表は6月のヨネックスレディスゴルフトーナメント以来となる今季2勝目を挙げるべく、最終日単独トップから逃げ切り優勝を狙う。

　この表を追うのは同じくシーズン2勝目を目論む吉田弓美子。1イーグル、3バーディの5アンダー67でラウンドし通算11アンダー単独2位につけた。さらに1打差の単独3位でこの日5つスコアを伸ばしたシン・ヒョンジュ（韓）が追走。通算9アンダー4位タイに比嘉真美子、飯島茜、北田瑠衣、中村香織の4人、通算8アンダー単独8位に笠りつ子が続いている。

　一方、初日好発進を切った堀は3バーディ、2ボギーとスコアを伸ばし切れず、通算6アンダーで金田久美子、アン・ソンジュ（韓）らと並ぶ14位タイに順位を落とした。大会連覇を狙う木戸愛は、予選通過記録を「101」に伸ばした横峯さくら、一ノ瀬優希らと並び通算4アンダー34位タイ。賞金ランクトップの森田理香子は通算3アンダー41位タイで決勝ラウンドに進出している。