ツアーニュース

3人によるプレーオフ制し49歳W.オースティン6年ぶりV!

2013/07/22 07:25
3人によるプレーオフ制し49歳W.オースティン6年ぶりV!

 

 通算20アンダーで並んだ3人がプレーオフを戦い、来年シニア入りするベテラン、ウッディ・オースティン(米)が6年ぶりに劇的な優勝を飾った。

 第142回 全英オープン(スコットランド、ミュアフィールド)と同週開催で、メジャーの舞台に出られない選手中心の賞金争奪戦でもある米男子ツアー、サンダーソンファーム選手権(ミシシッピ州、アナンデールGC)は現地時間21日、最終ラウンドの競技を終了。オースティンの他、前週のジョン・ディア・クラシックでも優勝争いを演じたダニエル・サマーヘイズ(米)、キャメロン・ベックマン(米)の3人が通算20アンダーで並び決着はプレーオフへ。

 サドンデス1ホール目でただひとりバーディを奪ったオースティンが49歳にして2007年のスタンフォード・セントジュード選手権以来6年ぶりとなるツアー通算4勝目を挙げた。

 兄妹ダブル優勝を目指したレクシー・トンプソン(米)の兄ニコラス・トンプソン(米)は前半のパー5(5番)で痛恨のダブルボギーを叩いてつまずき、後半4バーディを奪って盛り返したが2打及ばずプレーオフ進出を逃した。それでも通算18アンダー単独4位はトンプソンにとってシーズンベスト。この勢いのまま近い将来の優勝を目指す。

 またオースティンと同じ1964年生まれの大ベテラン、ビリー・アンドレード(米)がこの日7アンダー65のベストスコアタイをマークして通算17アンダーで5位タイに食い込み、今季好調のクリス・ストラウド(米)が通算15アンダー9位タイに入っている。

 尚、石川遼、今田竜二の日本勢は予選で姿を消している。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. 3人によるプレーオフ制し49歳W.オースティン6年ぶりV!
×