ツアーニュース

飛ばし屋G.ウッドランド逃げ切りV! 今田68位

2013/08/05 10:51
飛ばし屋G.ウッドランド逃げ切りV! 今田68位

 

 29歳のゲーリー・ウッドランド(米)が2011年のトランジションズ選手権以来2年ぶりツアー通算2勝目を挙げた。

 WGC-ブリヂストン招待(オハイオ州、ファイアーストーンCC)と同週に開催されていた米男子ツアー、リノ・タホ・オープンは現地時間4日、ネバダ州のモントリューG&CCを舞台にステーブルフォード方式による最終ラウンドの競技を終了。前日単独トップに立ったウッドランドが4バーディ、1ボギーの7ポイントを追加し通算44ポイントのトーナメントレコードで逃げ切りVを達成した。

「ショットはそこそこだったけれどショートゲームが冴えていた。勝つべくして勝ったと思う」と自信をのぞかせたウッドランド。前半は3番パー3のバーディの後、我慢のゴルフでパープレーが続いていたが、ティーショット、セカンドショットともに曲げピンチを迎えた14番パー4でグリーン左ラフから絶妙のアプローチをチップインさせてこの日2個目のバーディ奪取に成功。これで流れを引き寄せ続く15番でもバーディ。17番はボギーとしたものの最終18番パー5をバーディで締めくくり2位タイに入ったジョナサン・バード(米)とアンドレス・ロメロ(アルゼンチン)に9ポイントの大差をつけての優勝を挙げた。

 通算33ポイントの単独4位にブレンダン・スティール(米)が入り、この日10ポイント(5バーディ)を追加したノ・スンヨル(韓)が通算31ポイントでシーズンベストの7位タイに食い込んでいる。

 日本勢は石川遼が予選で姿を消し、ただひとり決勝ラウンドにコマを進めた今田竜二はこの日は5バーディを奪いながらボギー2つ、ダブルボギー2つを叩いて2ポイント止まり。通算8ポイントで単独68位の下位に終わった。

 ちなみに各ホールのスコアをポイントに換算するステーブルフォード方式を採用して本大会が行われたのは今年が2度目。アルバトロスが8点、イーグルが5点、バーディが2点、パーは0点、ボギーならマイナス1点、ダブルボギー以下はマイナス3点で競われた。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. 飛ばし屋G.ウッドランド逃げ切りV! 今田68位
×