ツアーニュース

横峯、連続予選通過ストップにも「また一から頑張ります」

2013/08/17 16:10
横峯、連続予選通過ストップにも「また一から頑張ります」

 

 国内女子ツアーのNEC軽井沢72ゴルフトーナメントは17日、長野県の軽井沢72ゴルフ北コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。8アンダー64でプレーしたリ・エスド(韓)が通算13アンダーで単独首位に躍り出る中、初日出遅れた横峯さくらはこの日もスコアを伸ばし切れず、自身の持つツアー連続予選通過記録が『101試合』でストップしている。

 初日66位タイ発進と記録更新に黄信号がともっていた横峯。決勝ラウンド進出を果たすべくインから2日目をスタートさせると、11番でボギーが先行するも、すぐさま13番と16番でバーディを奪い返す。しかし勢いに乗るかに思われた後半は7番で1つバーディを奪うにとどまり、結局3バーディ、1ボギーの2アンダー70でホールアウト。カットラインにわずか1打及ばず通算1アンダー54位タイで無念の予選落ちが決まった。

 2010年4月のスタジオアリス女子オープンで棄権して以降、約3年4か月の間記録を更新し続けてきた横峯。打ち立てたツアー記録は『101試合』で途切れることとなったが、「一生懸命やった結果。また一から頑張ります」と前を向いた。

 上位陣は、首位リ・エスドに3打差の単独2位に不動裕理。通算8アンダー3位タイに笠りつ子、フォン・シャンシャン(中)、イ・ジミン(韓)の3人が並び、通算7アンダー6位タイには初日のトーナメントリーダー豊永志帆、ディフェンディング・チャンピオンの吉田弓美子ら7人が続いた。また、賞金ランク首位の森田理香子は通算5アンダー17位タイ、米女子ツアーからスポット参戦している上原彩子は通算4アンダー26位タイにつけている。

 一方、斉藤愛璃、若林舞衣子、諸見里しのぶ、木戸愛のほか、石川遼の妹でアマチュアの16歳、石川葉子も決勝ラウンド進出を逃している。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. 横峯、連続予選通過ストップにも「また一から頑張ります」
×