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片山が単独トップ発進! 小林、井戸木は出遅れ…

2013/09/26 19:01
片山が単独トップ発進! 小林、井戸木は出遅れ…

 

 国内男子ツアーのアジアパシフィック パナソニックオープンは26日、大阪府の茨木カンツリー倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。前週のANAオープンゴルフトーナメントで2位タイに入った片山晋呉が今季のベストスコアとなる「63」をマークして単独首位発進を切った。

 アウトスタートの片山は、出だしの3ホールで連続バーディを奪うと、7番でも1打伸ばして4アンダーでハーフターン。後半も勢いそのままに11、14、16番でバーディ奪取に成功すると、最終18番もバーディで締めて8アンダー63でホールアウトし単独首位に立った。この日は強風の影響で各選手がスコアメイクに苦しむ中、11、14、16番ではアプローチを直接カップにねじ込んで見せた片山。トータルパットも18ホールで「23」という驚異的な数字を残している。

 初日アンダーパーをマークしたのはわずか13人。片山と2打差の単独2位にパリヤ・ジュンハサバスディクル(タイ)、2アンダー69の3位タイに川村昌弘ら3人、1アンダー70の6位タイに前週優勝の小田孔明、藤本佳則、プラヤド・マークセン(タイ)ら8人がつけている。

 一方、大会連覇がかかる小林正則は、インスタートの前半で2度のダブルボギーを叩くと、後半も終盤4ホールで3つスコアを落として3オーバー74を叩き53位タイ。選手会長の池田勇太、谷口徹、小平智らも53位タイと出遅れた。さらに、5月の米チャンピオンズツアー、シニアPGA選手権を制してメジャー王者となった井戸木鴻樹も5オーバー76とスコアを崩して85位タイ、昨季賞金王の藤田寛之も8オーバー79の111位タイと苦しい初日となった。

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