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宮里が首位堅守! 貴公子P.ユーラインは13位タイ浮上

2013/10/04 17:16
宮里が首位堅守! 貴公子P.ユーラインは13位タイ浮上

 

 国内男子ツアーのコカ・コーラ東海クラシックは4日、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。単独首位スタートを切った宮里優作がスコアを伸ばせないながらも初日の通算4アンダーをキープして単独トップを堅守した。

 インスタートの宮里は、出だしの10番でボギーを叩く苦しい立ち上がり。12番でバーディを奪い返したが、16番で再びボギーを叩いて1オーバーで折り返す。後半は3バーディ、2ボギーで回りイーブンパー72でフィニッシュ。初日からスコアを伸ばすことは出来なかったが、この日は各選手のスコアが伸び悩んだため単独首位で決勝ラウンドを迎えることとなった。

 また、ゴルフ用品メーカー大手アクシネット社の御曹司で、欧州ツアールーキーイヤーの今季すでに1勝をマークしている“貴公子”ピーター・ユーライン(米)は前半に3つボギーを叩いたものの1アンダー71でラウンドして、昨季賞金王の藤田寛之、矢野東、星野英正と並ぶ通算イーブンパー13位タイに浮上。一方、久々の国内ツアー出場で前日12位タイとまずまずのスタートを切った今田竜二は5つスコアを落として、通算5オーバー42位タイに後退している。

 その他主な選手は、通算3アンダー2位タイに武藤俊憲、塚田陽亮、呉阿順(中)、通算1アンダー5位タイに小田孔明、小平智、平塚哲二ら。今季好調の片山晋呉は、14歳のアマチュア岡崎錬(美濃加茂西中3年)らと並ぶ通算6オーバー49位タイ、ディフェンディング・チャンピオンのH・W・リュー(韓)は通算7オーバー60位タイで予選通過を果たしたが、一方で前週Vの川村昌弘は通算8オーバー70位タイでカットラインに1打届かず。選手会長の池田勇太も通算13オーバー96位タイで予選落ちを喫している。

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