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プレジデンツカップ2日目は日没順延 両チーム互角の熱戦続く!?

2013/10/05 11:33
プレジデンツカップ2日目は日没順延 両チーム互角の熱戦続く!?

 

 松山英樹を擁する世界選抜がアウェイで米チームと互角の戦いを続けている。

 2年に1度、名誉をかけて米国と欧州以外の世界選抜(インターナショナル)がチーム戦で相見えるザ・プレジデンツカップ(米オハイオ州、ミュアフィールド・ビレッジGC)は現地時間4日に大会2日目を迎え、フォーサム(2人1組で2人が1つのボールを交互に打つ)6マッチを行ったが、荒天によりおよそ2時間半の中断を挟んだため進行が遅れ、4マッチの決着がつかないまま日没サスペンデッドが決定。最終マッチに登場した松山&アダム・スコット(豪)組は12番をパーでホールアウトしたが、対戦相手のジェイソン・ダフナー&ザック・ジョンソン組は12番のアプローチを打ち終えたところでサスペンデッドが告げられ、残りは土曜日に持ち越された。

 この日も先手を取ったのは初日を3.5ポイント対2.5ポイント(勝:1ポイント、分:0.5ポイント、負:0ポイント)でリードした米国チーム。第1マッチに登場したフィル・ミケルソン&キーガン・ブラッドリーが絶妙のチームワークでジェイソン・デイ(豪)&グラハム・デラート(カナダ)組を4アンド3で下し1ポイントを獲得したが、続くハンター・メイハン&ビル・ハースの米国チームをアーニー・エルス(南ア)&ブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)が今度は逆に4アンド3で撃破。ともに1ポイントずつ取り合ったが、第3マッチ以降は勝敗がつかないまま順延となった。

 現時点のポイントは米国チームの4.5ポイント対インターナショナルチームの3.5ポイント。残り4マッチは各チーム2組ずつがリードするほぼ互角の戦いが繰り広げられている。

 そんな中、終始アメリカペアをリードし11番を終え4アップと優勢な戦いを続けているのが松山&スコット組。ダフナー&ジョンソンのメジャーチャンピオンペアを翻弄するパワフルなゲーム運びで相手のミスを誘うとともに、要所で松山がパットを決めて4アップ。このまま順当なら貴重な1ポイントをチームに献上することになりそうだ。

 アウェイで一度も勝ったことのないインターナショナルチームのポイントゲッター的存在になりつつある松山&スコット組。明日はフォーサムの残りを消化したあと、フォーボール(2人のうち良い方のスコアを採用)5マッチに加え、フォーサム5マッチの長丁場が待っている。

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