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タイトル争いがヒートアップ! 日本勢はW宮里、有村、比嘉が参戦

2013/10/09 13:52
タイトル争いがヒートアップ! 日本勢はW宮里、有村、比嘉が参戦

 

 世界最強女子20人中18人がマレーシアに集結。激戦を繰り広げる。

 米女子ツアーのアジアシリーズ第2戦は、現地時間10日開幕のサイム・ダービーLPGAマレーシア(マレーシア、クアラルンプールG&CC)。連覇を狙うロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のインビー・パーク(韓)を始め、No.2のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)、No.3のステイシー・ルイス(米)ら上位陣が勢ぞろいし、総額200万ドル(約1億9,500万円)の賞金をかけて戦う。

 シーズン終盤を迎え、タイトル争いがヒートアップしているが、目下賞金ランキングトップを快走するのはメジャー3勝を含む年間6勝のパークだ。獲得賞金は230万6,328ドル(約2億2,400万円)で、172万1,342ドル(約1億6,700万円)のピーターセン、171万3,842ドル(約1億6,600万円)のルイスを大きく引き離している。また、ベアトロフィ(平均ストローク)争いでは、69.564のルイスが1位で、69.700のピーターセンがこれに続き、パークは69.797で3位。こちらでもこの3人が突出していることに変わりはない。

 前週のレインウッドLPGAクラシックでは、地元のフォン・シャンシャン(中)が優勝したが、ルイスは逆転負けしたものの単独2位。パークもしっかり単独3位に入っており、調子の波は衰えていない。予選ラウンドでは、パークとピーターセンがホール・オブ・フェイマーのカリー・ウェブ(豪)を交えて一緒にプレー。ルイスはチェ・ナヨン(韓)、ベアトリス・リカーイ(スペイン)と共にプレーするだけに、初日から油断できない戦いが続く。

 前週の日本女子オープンゴルフ選手権競技で涙の大会2勝目を飾り、苦しいシーズンを抜け出したかに見える宮里美香も参戦。昨季のセーフウェイ・クラシックに続く米ツアー2勝目に意欲を燃やしている。エース宮里藍、有村智恵もといった米ツアー常駐組も出場するが、さらに日本で大きく花開きつつある比嘉真美子も出場予定。実力者たちに混じってどんなプレーを繰り広げるのかに注目したい。

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