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残り8試合、国内女子ツアーの女王争いがヒートアップ!

2013/10/10 11:26
残り8試合、国内女子ツアーの女王争いがヒートアップ!

 

 国内女子ツアーは11日、静岡県の東名カントリークラブを舞台にスタンレーレディスゴルフトーナメントを開幕。大一番の日本女子オープンゴルフ選手権競技は、米女子ツアーを主戦場にする宮里美香の優勝で幕を下ろしたが、残り試合は今週を含めて8試合。シーズン終了へのカウントダウンが始まっている。

 シーズン序盤で3勝を挙げ賞金ランキングを突っ走った森田理香子が、獲得賞金9,876万3,571円で首位の座を守っているものの、先週2位タイに入った佐伯三貴が2,000万円弱の差で迫っており、横峯さくらも佐伯に約400万円差の3位。4位吉田弓美子、5位堀奈津佳、6位比嘉真美子、7位アン・ソンジュ(韓)までが獲得賞金6,000万円を超えており、今後の展開次第ではだれが賞金女王のタイトルを獲得するか分からない。今大会の賞金は、総額9,000万円、優勝賞金1,620万円。ここで大きく稼いで終盤戦を楽に迎えたいというのは、誰もが考えるところだ。

 戦いの舞台は、世界文化遺産に選ばれたばかりの霊峰・富士の麓に広がる東名カントリークラブ。昨季大会は悪天候のため決勝ラウンドが9ホールとなり、27ホールの短期決戦。有村智恵が大会を制したが、森田が2位タイ、佐伯も5位タイと賞金女王争いの渦中にある2人はいずれも好成績を残しており、今年も激戦が予想されている。

 なお、ディフェンデング・チャンピオンの有村は、米女子ツアーのアジアシリーズ第2戦 サイム・ダービーLPGAマレーシア参戦のため、出場しない。

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