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さくらが1差単独2位に浮上! 服部が今季初Vに王手

2013/10/12 17:19
さくらが1差単独2位に浮上! 服部が今季初Vに王手

 

 国内女子ツアーのスタンレーレディスゴルフトーナメントは12日、静岡県の東名カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。前日トップの服部真夕が通算8アンダーで単独首位をキープする中、10位タイからスタートした横峯さくらが4つスコアを伸ばして首位と1打差の単独2位に浮上した。

 賞金ランク3位の横峯がノーボギーの会心のゴルフで一気に優勝候補に名乗りを上げた。この日は序盤こそパープレーが続いたものの、7番をバーディとすると、9番でもバーディを奪い2アンダーで折り返す。後半も11番と終盤の17番でバーディを加え、一時は首位タイに立つなど見せ場も作って4アンダー68でホールアウト。通算7アンダーまでスコアを伸ばし、最終日は単独2位の好位置から逆転優勝を狙う。

 初日単独トップ発進の服部はスコアメイクに苦しみながらも首位の座を守った。前半を2バーディ、1ボギーの1アンダーで折り返したが、11番から14番で3つボギーを叩いて失速。それでも終盤に持ち直して上がり3ホールで2バーディを奪い1アンダー71でラウンドし、後続に1打差ながら今季初優勝に王手をかけた。

 その他上位陣は、通算6アンダー3位タイに野村敏京、吉田弓美子ら。賞金ランク首位の森田理香子が2アンダー70で回り通算5アンダー8位タイにつけている。同ランク2位の佐伯三貴は通算1アンダーで26位タイ、米女子ツアーからスポット参戦している上田桃子と上原彩子は通算イーブンパー34位タイで予選突破を果たした。

 一方で、賞金ランク5位の堀奈津佳は1つスコアを伸ばしたものの、通算3オーバー62位タイでホールアウト。アン・ソンジュ(韓)、木戸愛、金田久美子らとともにカットラインに2打及ばず決勝ラウンド進出を逃している。

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