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全英オープン海外予選が新形式に!

2013/10/31 12:34
全英オープン海外予選が新形式に!

 

 来年の全英オープン(現地時間2014年7月17〜20日/英、ロイヤル・リバプールGC)に向けた海外ツアーからの予選形式が大きく変わることになった。

 大会主催のR&A(ロイヤル・アンド・エイシェント・ゴルフ・クラブ)は今週初めに、2004年に導入され今年まで開催されてきたIFQ(インターナショナル・ファイナル・クォリファイ)を、インターナショナル・クォリファイイング・シリーズと銘打ち、違う形式で行うことを発表した。

 欧州、米国、豪州、アジア、アフリカの世界5か所で行われていたオープン形式の予選会ではなく、欧州、米国、豪州、日本、南ア(サンシャイン)の各ツアーの中で試合を選び出場権を争う形式に変更される。それに加え、一部残された最終予選会も行われるという。

 そのうち欧米両ツアーにはそれぞれ9人の枠がある。米男子ツアーでは、AT&Tナショナル(2014年6月26〜29日/メリーランド州コングレッショナルCC)、ザ・グリーンブライヤー・クラシック(7月3〜6日/ウェストバージニア州ザ・オールド・ホワイトTPC)の2試合で、それぞれ12位タイに入った選手のうち出場資格をまだ持っていない上位4人ずつ、さらにジョン・ディア・クラシック(7月10〜13日/イリノイ州TPCディアラン)の12位タイまでの選手うち出場資格のないもっとも上位の者に本戦出場権が与えられる。

 欧州ツアーでは、アイリッシュ・オープン、アルストム・オープン・デ・フランス、スコティッシュ・オープンの3試合で、それぞれ10位タイまでの選手のうち出場権を持たない上位3人ずつが本戦へとコマを進められる。

 国内男子ツアーはこれまでと同様、〜全英への道〜 ミズノオープンがその舞台。12位タイまでに入った出場権を持たない選手の中で上位4人が出場権を獲得できる。さらに豪州、南ア両ツアーは対象となる1試合で3人ずつが本戦切符を得ることになる。

 最終予選会が残されるのは、4人の枠があるタイと、それぞれ3つの枠を持つ大会直前の英国国内4試合の戦いだけとなる。

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