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池田、5年連続勝利へ 「63」で単独首位発進!

2013/10/31 16:19
池田、5年連続勝利へ 「63」で単独首位発進!

 

 国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメントは31日、兵庫県のABCゴルフ倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。この日コースレコード&自己ベストの「62」にあと1打に迫る8アンダー63をマークした池田勇太が、5年連続勝利へ向け単独首位発進を切った。

 インスタートの池田は、11番で幸先良くバーディを奪うと、13、14番で連続バーディ。16番でも1打伸ばして4アンダー単独首位で折り返す。後半も1番でバーディ奪取に成功すると、4番パー5では第3打を直接カップインさせるミラクルイーグルで一気に首位固めに。その後、6、7番で連続バーディを奪った池田は、最終9番をパーでしのげば2006年大会最終日に片山晋呉が記録した62に並ぶところだったが、そこでまさかの3パットボギー。それでも今季開幕戦の東建ホームメイトカップ第2ラウンド以来となるリーダーボードの最上段に立った。2009年の日本プロゴルフ選手権以降、毎年“シーズン1勝”以上を挙げている池田。今季はケガの影響もあっていまだ未勝利、賞金ランキングでも42位と出遅れているが、果たしてシーズン初Vで5年連続勝利となるだろうか。

 上位陣は、7アンダー64の単独2位に深堀圭一郎、5アンダー66の3位タイに谷原秀人と河野祐輝、4アンダー67の5位タイに河井博大、金庚泰(韓)、S・K・ホ(韓)がつけている。先週のブリヂストンオープンで4年ぶりのツアー優勝を果たした丸山大輔は、片山らと並ぶ1アンダー70の23位タイ。前週、大会史上初の3連覇を逃した谷口徹は、イーブンパー71の32位タイで初日の競技を終えた。

 一方、日本オープン覇者の小林正則は、出だしの2連続ダブルボギーが響いて2オーバー73。ディフェンディング・チャンピオンのハン・リー(米)、賞金ランキング2位の小田孔明らと並ぶ54位タイと出遅れた。米男子ツアー1勝の今田竜二も5ボギー(1バーディ)を叩いて、4オーバー75の73位タイに沈んでいる。

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