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23歳の年の差対決は、J.スピースが圧勝!

2014/02/21 12:12
23歳の年の差対決は、J.スピースが圧勝!

 

 20歳のジョーダン・スピース(米)が、圧倒的な強さで43歳のトーマス・ビヨーン(デンマーク)を撃破した。

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズの初戦 WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権(アリゾナ州ザ・ゴルフクラブ at ダブマウンテン)の2回戦の競技が現地時間20日に終了。この日実現した年齢差23歳の対決は、2番パー5で1.5メートルのバーディをマークしてリードを奪ったスピースが主導権を握った。

 ビヨーンの不調もあったが、5番から3ホール連続アップで7番までに4アップ。10番でも1.2メートルのバーディパットを沈めて5アップと大きくリードした。11番からは互いにけん制し合う展開が続いてマッチが動かなかったため、4ホールを残して5アンド4で決着がついた。

「難しいホールでいいプレーができた。しっかりとフェアウェイをキープして、グリーンをとらえることだけを心がけた」と笑顔を見せたスピース。3回戦ではディフェンディング・チャンピオンのマット・クーチャー(米)と対戦する。

 自身が欧州ツアー初優勝を飾った年に、わずか3歳だった初出場のスピース相手に屈したビヨーンは複雑な表情を見せたが、これがゴルフの面白さであり、魅力でもある。

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