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世界ランキング 松山26位に後退、次週タイガー王座陥落も?

2014/04/08 11:50
世界ランキング 松山26位に後退、次週タイガー王座陥落も?
マスターズ欠場を表明しているタイガー(写真)。A.スコット、H.ステンソン、J.デイの結果次第では次週、王座を奪われる可能性も…。(写真提供:Getty Images)

 

 マスターズへの最後の1枚の切符を手に入れたマット・ジョーンズ(豪)が米国時間7日発表の最新世界ランキングで49人抜きを演じて見せた。

 ジョーンズは、大一番の前哨戦でもあった米男子ツアーのシェル・ヒューストン・オープンで、実力者マット・クーチャー(米)をプレーオフで下しツアー初優勝。現地時間10日に開幕するマスターズ(ジョージア州オーガスタナショナルGC)出場も決めたが、同時に世界ランキング90位から41位にジャンプアップした。

 単独首位で迎えた最終日最終ホールのセカンドショットを池に入れ土壇場でジョーンズに並ばれ、プレーオフの末に敗れたクーチャーも同ランク11位から7位にランクアップ。単独3位に入ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)も8位から6位へと順位を上げている。

 また、NHコレクション・オープンで欧州ツアー初Vを飾ったルーキーのマルコ・クレスピ(伊)が同ランク258位から167位に躍進。同大会2位タイの2人も、リッチー・ラムゼイ(スコットランド)が155位から134位に、ジョルディ・ガルシア・ピント(スペイン)が518位から360位にそれぞれランクアップしている。

 日本勢は、松山英樹が25位から26位に1つランクを落とし、シェル・ヒューストン・オープン31位タイでマスターズ出場を逃した石川遼も77位から78位に後退。小田孔明も88位から89位にランクダウンしている。

 1位タイガー・ウッズ(米)、2位アダム・スコット(豪)、3位ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、4位ジェイソン・デイ(豪)、5位フィル・ミケルソン(米)の上位陣に変動はない。

 尚、タイガーがマスターズを欠場するため、同大会でスコットは3位タイ(条件付き)以上、ステンソンは2位タイ(条件付き)以上、デイは優勝すれば世界ランクNo.1の座を射止めることができる。

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