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松山はJ.スピース&R.ファウラーと午前スタート

2014/06/10 11:15
松山はJ.スピース&R.ファウラーと午前スタート
J.スピースとR.ファウラーという注目のペアリングで予選ラウンドをプレーする松山。(写真提供:Getty Images)

 

 松山英樹が米ツアーの将来を背負って立つ同世代のライバルたちとともに、ビッグタイトルに挑む。

 現地時間12日にノースカロライナ州パインハーストNo.2を舞台に開幕する第114回 全米オープンの予選ラウンドの組み合わせが発表された。2週前の米男子ツアー、ザ・メモリアル・トーナメントでツアー初優勝を飾り、自信を深めて臨む松山の第1ラウンドは、10番ホールから午前8時13分(日本時間12日午後9時13分)のスタートで、昨季の米ツアー新人王ジョーダン・スピース(米)とリッキー・ファウラー(米)の2人と同組。22歳の松山、20歳のスピース、25歳のファウラーのペアリングは、まさに米ツアーにおける今後のトップ争いと言っても過言ではなく注目を集めている。

 日本で行われた最終予選を突破した他の日本勢4人は、いずれも初日は遅いスタートとなった。宮里聖志が午後0時41分(日本時間13日午前1時41分)の1番ホールからニコラス・ファース(スウェーデン)、ハドソン・スワフォード(米)と、谷口徹が午後1時58分(日本時間13日午前2時58分)に10番ホールからベルント・ウィースバーガー(オーストリア)、金亨成(韓)と、矢野東は午後2時20分(日本時間13日午前3時20分)にやはり10番ホールからデビッド・ゴセット(米)、ライアン・ブラウム(米)とともに大舞台に挑む。

 その他の注目選手は、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、リー・ウェストウッド(英)、マット・クーチャー(米)の実力がありながらメジャー未勝利の3人が、午前7時29分に1番からスタート。ウェブ・シンプソン(米)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)のメジャータイトルを持つ3人は午前7時40分に1番からコースへと飛び出していく。

 連覇を狙うジャスティン・ローズ(英)と全米オープン2位(タイを含む)6回と優勝を切望するフィル・ミケルソン(米)、全米アマチュアゴルフ選手権王者マシュー・フィッツパトリック(英)が午前7時51分に10番から運命のティーオフをする。

 遅いスタートの注目組は、午後1時3分に1番から出るダスティン・ジョンソン(米)、ジミー・ウォーカー(米)、ビクトル・ドゥブイソン(仏)や、午後1時25分に1番からスタートするアダム・スコット(豪)、バッバ・ワトソン(米)、チャール・シュワーツェル(南ア)のマスターズ王者たち。アーニー・エルス(南ア)、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)、ダレン・クラーク(北アイルランド)のメジャー王者3人も午後1時36分に1番から、ジェイソン・ダフナー(米)、マーティン・カイマー(独)、キーガン・ブラッドリー(米)の全米プロゴルフ選手権優勝者トリオが午後1時47分に1番からそれぞれスタートする。

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