荒天順延　T.レーマン2日間ノーボギーで暫定単独トップ

　雷雨により30人以上がホールアウト出来ず大会2日目がサスペンデッドになる中、トム・レーマン（米）が2日間ノーボギーの完ぺきなゴルフで依然としてトーナメントをリードしている。

　米チャンピオンズツアーのエンコンパス選手権が現地時間21日、イリノイ州ノース・ショアCCを舞台に第2ラウンドの競技を行ったが、雷雨による中断を経て順延となった。

　そんな中、すでに36ホールのプレーを終えた初日のトーナメントリーダー、レーマンが6バーディ、ノーボギーの6アンダー66をマークし通算13アンダーで暫定ながら単独首位の座を守った。3打差の暫定2位タイにカーク・トリプレット（米）、ジョン・インマン（米）、ロジャー・チャップマン（英）らが続き、通算9アンダー暫定単独6位にマイケル・アレン（米／16ホール終了）、通算8アンダー暫定単独7位にコリン・モンゴメリー（スコットランド／16ホール終了）がつけている。

　一方、初日36位タイと出遅れた賞金ランクトップのベルンハル・ランガー（独）は13ホール終了時点で4つスコアを伸ばしたが、中断で水をさされた格好。現時点で通算5アンダー暫定21位タイにとどまっている。

　尚、今大会に日本勢は出場していない。