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Z.ジョンソン堅首 S.ストリッカー&J.スピース急上昇!

2014/07/12 10:30
Z.ジョンソン堅首 S.ストリッカー&J.スピース急上昇!

 

 大会ゆかりの選手たちがリーダーボードを駆け上がった。

 米男子ツアーのジョン・ディア・クラシックは現地時間11日、イリノイ州のTPCディアランで第2ラウンドの競技を行い、一昨年の大会覇者ザック・ジョンソン(米)が4アンダー67をマーク。通算12アンダーとし、自らを“凡人”と呼ぶ無名のウィリアム・マクガート(米)と並び首位の座をキープした。

 1打差の3位タイにスティーブ・ボウディッチ(豪)、ジョンソン・ワグナー(米)の他、初日のトーナメントリーダーのひとりブライアン・ハーマン(米)がつけ、2009年から大会3連覇を達成しているスティーブ・ストリッカー(米)がこの日6つスコアを伸ばし通算9アンダーで初日の24位タイからV圏内の6位タイに浮上。得意のコースで3年ぶりの大会勝利は十分射程圏内だ。

 また初日81位タイと大きく出遅れ予選落ちの危機に瀕していたディフェンディング・チャンピオンのジョーダン・スピース(米)が本領を発揮。10代最後の年(昨年)にツアー初優勝を飾った思い出の大会で8バーディ(1ボギー)を量産し7アンダー64の好スコアで通算7アンダーまでスコアを伸ばすと、65人をごぼう抜きし16位タイに急浮上。一躍主役に返り咲いた。

 ジョンソン、ストリッカー、スピースと役者が出揃ったことで、週末の優勝争いが益々面白くなりそうだ。

 なお、日本勢でただひとり出場していた今田竜二は4バーディを奪いながらボギーも3つ叩いて1アンダー70止まり。通算1オーバーはカットラインに3打及ばず110位タイで決勝ラウンド進出を逃している。

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