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本命S.ストリッカー単独2位浮上! 首位はB.ハーマン

2014/07/13 10:20
本命S.ストリッカー単独2位浮上! 首位はB.ハーマン

 

 かつて3連覇を達成した得意の大会で本命スティーブ・ストリッカー(米)が首位と1打差の単独2位に浮上した。

 米男子ツアーのジョン・ディア・クラシックは現地時間12日、イリノイ州のTPCディアランを舞台に第3ラウンドの競技を終了。この日2イーグルを奪い6アンダー65のチャージを見せたツアー未勝利のブライアン・ハーマン(米)が、通算17アンダーまでスコアを伸ばし単独トップに躍り出た。

 そのハーマンに1打差と迫ったのがストリッカーだ。最終18番で約8メートルのバーディパットを沈め7アンダー64をマークした瞬間、地元のギャラリーは大興奮。2009年から3連連続で優勝を飾っている相性抜群の大会で47歳が再び主役に躍り出た。

「ここのギャラリーは素晴らしい。本当に大勢の人に応援して貰って、支えてもらっている。この盛り上がりは凄い」と満面の笑みを浮かべたストリッカー。メジャー大会の狭間でビッグネームの多くが欠場しているが、彼にとっては「これがファーストクラストーナメント」。全英オープン(現地時間17〜20日/英国、ロイヤル・リバプールGC)欠場を表明しているストリッカーにとって、今大会での勝利はメジャー以上の価値があるのかもしれない。

 スコアの伸ばし合いとなったムービングデー。通算15アンダーで単独3位に立ったのは、この日10アンダー61の猛チャージを見せたスコット・ブラウン(米)。通算14アンダー4位タイに前日首位タイのザック・ジョンソン(米)とウィリアム・マクガート(米)に加え、ジェリー・ケリー(米)、ティム・クラーク(南ア)の各選手が並んでいる。

 昨シーズンのこの大会を19歳で制し、ギャラリー人気をストリッカーと二分するディフェンディング・チャンピオンのジョーダン・スピース(米)は5バーディ、1ボギーの4アンダー67で回ったが、通算11アンダー14位タイにとどまっている。

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