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日本勢そろって予選突破! 野村エース達成

2014/07/19 09:51
日本勢そろって予選突破! 野村エース達成

 

 初日好発進を切った宮里藍は後退したものの、日本勢がそろって決勝ラウンドにコマを進めた。

 米女子ツアーの今季第18戦 マラソン・クラシックは現地時間18日、オハイオ州のハイランド・メドーズGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日10位タイにつけた藍は課題のパットが不発でノーバーディの1オーバー72とスコアを落とし通算2アンダー31位タイに後退した。

 同じく31位タイにはこの日3バーディ、1ボギーの2アンダー69にまとめた上原彩子がつけたが、昨年のこの大会で優勝争いを演じた有村智恵は前半(10番スタート)3連続バーディを奪う快調なゴルフで10ホール終了終了時点で5つスコアを伸ばしたものの、その後4つスコアを落とし通算1アンダー46位タイにとどまった。

 そして今週も日本勢を引っ張るのがルーキーの野村敏京。この日は14番パー3で6番アイアンのティーショットがカップに直接吸い込まれ自身初のホールインワンを達成。1アンダー70でラウンドし、通算3アンダー21位タイと日本人の中では最高位につけている。

 優勝戦線は初日『62』で単独トップ発進を切ったベテランのローラ・ディアズ(米)が苦しみながらも2アンダー69にスコアをまとめ、通算11アンダーで単独首位の座をキープ。「まだ36ホールが終ったばかりだから何とも言えない」としながらも、久々の優勝のチャンスに「よく戦えている」と自画自賛した。

 3打差の2位タイにリディア・コ(ニュージーランド)とリー・アン・ペース(南ア)がつけ、通算7アンダー4位タイにリュウ・ソヨン(韓)ら。ディフェンディング・チャンピオンのビートリス・レカリ(スペイン)、前週全英リコー女子オープンで逆転優勝を飾ったモ・マーティン(米)は通算4アンダー14位タイにつけたが、世界ランク1位のステイシー・ルイス(米)は通算2アンダーで藍、上原らと並ぶ31位タイにとどまっている。

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