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J.オギルビーが4年ぶりの優勝! 今田61位タイ

2014/08/04 08:40
J.オギルビーが4年ぶりの優勝! 今田61位タイ

 

 米男子ツアーのバラクーダ選手権は現地時間3日、ネバダ州のモントリューG&CCを舞台に最終ラウンドの競技を行い、前日トップに立ったジェフ・オギルビー(豪)が通算49ポイントで優勝した。単独2位はジャスティン・ヒックス(米)で通算44ポイント、3位タイにジョナサン・バード(米)とジョン・ハー(米)が通算37ポイントで続いた。日本勢唯一出場の今田竜二は通算16ポイントで61位タイに終わっている。

 2006年に全米オープンを制したオギルビーが4年ぶりの優勝を飾った。前半で3つのバーディを奪い6ポイントを加算すると、後半は12番でボギーを叩いたが、続く13番でイーグル奪取に成功。14番、そして最終18番もバーディとした。結局この日は1イーグル、5バーディ、1ボギーの6アンダー66と会心のラウンドで14ポイントを追加(同大会はステーブルフォード方式 アルバトロス=8点、イーグル=5点、バーディ=2点、パー=0点、ボギー=−1点、ダブルボギー以下=−3点)。通算49ポイントと大会記録(これまでの記録はゲーリー・ウッドランドの44ポイント)も更新した。

 オギルビーは大会前までフェデックスカップのポイントランキングが151位だったが、この勝利で300ポイントを加算。8年連続のプレーオフ進出も確実なものとしている。

 一方、日本勢で唯一プレーした今田は、3バーディ、3ボギーのイーブンパー72とスコアを伸ばせず、3ポイント伸ばしただけ。通算16ポイントの61位タイで今季8度目のレギュラーツアー参戦を終えた。

 その他、初日、2日目と首位だったニック・ワトニー(米)は決勝ラウンドで8ポイントしか獲得出来ず通算34ポイントで8位タイ。アイルランドのパドレイ・ハリントンは通算22ポイントで47位タイだった。

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