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エース達成のキンクミ! 3年ぶりVへ2差2位タイ浮上

2014/08/16 18:08
エース達成のキンクミ! 3年ぶりVへ2差2位タイ浮上

 

 国内女子ツアーのNEC軽井沢72ゴルフトーナメントは16日、長野県の軽井沢72ゴルフ 北コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。途中雷雨により約3時間の中断を挟む中、この日ホールインワンを達成した“キンクミ”こと金田久美子が6アンダー66とスコアを伸ばし、通算9アンダーで首位と2打差の2位タイに浮上した。

 1番から出た金田は3番パー3でティーショットを直接ねじ込み自身2度目のエースを達成。その後をパープレーで凌ぐと、後半も4つスコアを伸ばしノーボギーのラウンドを締めくくった。2011年フジサンケイレディスクラシック以来ツアー2勝目になかなか手が届かなかった金田だが、この好機を3年ぶりVにつなげることが出来るか。

 単独トップはこの日のベストスコアタイとなる8アンダー64をマークしたイ・ボミ(韓)。通算11アンダーまでスコアを伸ばし一歩抜け出した。以下、金田と並ぶ2位タイに大山志保、吉田弓美子、通算8アンダー5位タイにこちらも「64」でプレーした木戸愛、前日トップの金ナリ(韓)、笠りつ子らが続いている。

 ディフェンディング・チャンピオンの成田美寿々は通算5アンダーで、アン・ソンジュ(韓)、原江里菜らと並ぶ23位タイ。また、大会4勝でこれが産後復帰3戦目の福嶋晃子は1つスコアを落としたものの、33位タイで予選通過を果たしている。

 一方、昨季賞金女王の森田理香子は通算1オーバー80位タイで5戦ぶりの予選落ち、横峯さくらは2ラウンドスタート前に右肩の痛みを訴え今季2度目の棄権となった。

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