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藍が5月以来の国内参戦! アマ永井にも注目

2014/10/16 18:41
藍が5月以来の国内参戦! アマ永井にも注目

 

 国内女子ツアーの富士通レディースが17日、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ 西コースを舞台に開幕。今季、米女子ツアーでは不振にあえぐ宮里藍が5月のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ以来、5か月ぶりに国内ツアーに参戦する。

 今季の藍はパットに苦しみ、米ツアーでは21戦でトップ10は一度もなし。ランキング上位の選手のみが出場できるアジアシリーズには参戦することができていない。初日は、現在賞金ランキングでトップを走るアン・ソンジュ(韓)、横峯さくらとのペアリングとなり、大きな注目を集める。久々の日本の地で、来季以降につながる復調の兆しをつかむことができるだろうか。また、同じく帰国組で今大会に初出場となる宮里美香もエントリーしている。

 藍と共にラウンドするアンにとっては、賞金女王に向けて大事な試合だ。賞金ランクで2位につけるイ・ボミ(韓)、同3位の申ジエ(韓)が共に欠場。前週のスタンレーレディスゴルフトーナメントで優勝し、同ランクトップに立ったアンにとっては、独走態勢に入るチャンスとなる。

 日本女子オープンゴルフ選手権で単独3位に入り、見事ローアマチュアを獲得した永井花奈(日出高2年)にも注目が集まる。初日のペアリングで、同大会を制したテレサ・ルー(台)、昨季賞金女王の森田理香子の実力者2人と同じ組に。今年4月に勝みなみ(鹿児島高1年)が果たして以来となるアマチュアでの優勝を目指す。

 昨季大会は、イ・ナリ(韓)が第2ラウンドでノーボギーの5アンダー67をマークして、単独首位に躍り出ると、最終日が降雨によるコンディション不良のため中止となり、ツアー2勝目を挙げた。イは渡邉彩香、福田真未と第1ラウンドをスタートし連覇を狙う。

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