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リーグ最終日に望みをつないだP.ララサバル

2014/10/17 15:34
リーグ最終日に望みをつないだP.ララサバル

 

 欧州ツアーのボルボ世界マッチプレー選手権が現地時間16日、英国ケントのロンドンGCを舞台に2日目の競技を終了。最終ホールでチップインを決めたパブロ・ララサバル(スペイン)が生き残りに望みをつないだ。

 今大会は16名の出場選手が4つのグループに分かれて3日間総当りのマッチプレーを行い、それぞれのグループの上位2名が18日に行われる準々決勝に進出する。初日ビクトル・ドゥブイソン(仏)に敗戦を喫しあとがないララサバルは、この日スティーブン・ギャラハー(スコットランド)と対戦した。

 互いに譲らない戦いはオールスクエアのまま最終ホールに突入。ララサバルはバンカーからラフを渡り歩くなど敗戦濃厚の中、斜面からのチップショットを決めて対戦相手を唖然とさせた。この1勝で合計ポイントを2ポイント(勝利=2ポイント、引き分け=1ポイント、負け=0ポイント)としたララサバルは、シェーン・ロウリー(アイルランド)と並ぶグループ2位に浮上。グループリーグ最終日はそのロウリーと対戦する。

 その他、ドゥブイソン、ミッコ・イロネン(フィンランド)、ヨースト・ルーテン(オランダ)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、ジョージ・コージー(南ア)、ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)、パトリック・リード(米)が勝利して2ポイントを獲得。どのグループも混戦模様となっており、リーグ最終日は激戦が繰り広げられそうだ。

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