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渡邉が自己記録「63」で単独2位浮上! 首位は大山

2014/10/24 17:45
渡邉が自己記録「63」で単独2位浮上! 首位は大山

 

 国内女子ツアーのNOBUTA GROUP マスターズGCレディースは24日、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。渡邉彩香が9アンダー63をマークし、通算11アンダーで単独2位に浮上した。

 首位と5打差の19位タイからスタートした渡邉は、出だしの1番でバーディを奪う幸先の良いスタートを切ると、6番、8番でもスコアを伸ばし、前半を3アンダーで折り返す。すると、迎えたバックナインで猛チャージ。10番から3連続バーディを奪うと、15番ではイーグル、16番もバーディとし、1イーグル、7バーディ、ノーボギーと完璧なラウンド。「63」はプロ転向後のベストスコアとなり、ツアー2勝目に向けて、絶好の位置でトーナメントを折り返した。

 リーダーボードのトップは、初日と変わらず大山志保がキープ。前半は3バーディ、1ボギーの2アンダーで、一時は渡邉に首位を奪われたが、後半は3バーディ、ノーボギーと安定したプレーを披露。6バーディ、1ボギーの5アンダー67で、通算12アンダーとした。

 その他上位は、現在賞金ランクでトップのアン・ソンジュ(韓)が首位と2打差の単独3位。通算9アンダーの4位タイに上田桃子、西山ゆかりが並び、通算7アンダーの単独6位には、同ランク5位のテレサ・ルー(台)が入っている。

 米女子ツアー通算10勝を誇るポーラ・クリーマー(米)は、3アンダー69で通算6アンダーとし、鈴木愛、原江里菜、藤田幸希、柏原明日架らと並び、7位タイ。賞金女王争いでアンを追うイ・ボミ(韓)は、通算5アンダーで酒井美紀らと同じ14位タイとなっている。

 昨季賞金女王の森田理香子は通算3アンダーで24位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの横峯さくらは3つスコアを伸ばして、アマチュアの勝みなみ(鹿児島高1年)らと並ぶ通算イーブンパー49位タイとなり、辛くも予選通過となった。一方、賞金ランクで日本人最上位(4位)につける成田美寿々は通算2オーバーの70位タイに沈み、決勝ラウンド進出はならなかった。

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