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松山、石川ともに後退… 昨季大会覇者R.ムーアがトップタイに

2014/11/01 20:18
松山、石川ともに後退… 昨季大会覇者R.ムーアがトップタイに
イーブンパー72で22位タイとなった松山。最終日のチャージに期待。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーとアジアンツアー共催のCIMBクラシック(マレーシア、クアラルンプールG&CC)は現地時間1日、第3ラウンドの競技を行い、ディフェンディング・チャンピオンのライアン・ムーア(米)とケビン・ナ(米)が通算12アンダーでトップに並んだ。日本の松山英樹は通算4アンダー22位タイ、石川遼は通算3アンダー29位タイに後退している。

 この日のムーアは前半に2つスコアを伸ばすと、後半もミドルレンジからのパットが決まって3アンダー。5アンダー67の好スコアで連覇に王手をかけた。一方、ムーアと首位を分け合ったナも、ノーボギーの5アンダー67とミスのないゴルフを展開。こちらは最終日に2011年以来となるツアー通算2勝目をかけることになった。

 ともに18位タイでスタートした日本の松山と石川は、松山が3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー72と足踏み。石川は3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73とスコアを崩した。最終日は納得の行くゴルフで締めくくりたい。

 その他上位陣はビリー・ハーレーIII(米)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算11アンダー3位タイ。前日単独2位のケビン・ストリールマン(米)、ベ・サンムン(韓)ら4人が通算9アンダー5位タイにつける展開となっている。

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