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P.リードがラウンド中の発言を謝罪「馬鹿げた間違い」

2014/11/09 09:43
P.リードがラウンド中の発言を謝罪「馬鹿げた間違い」
ラウンド中の発言を謝罪したP.リード。(写真提供:Getty Images)

 

 中国のシャーシャン・インターナショナルGCで行われている世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-HSBCチャンピオンズに参戦中のパトリック・リード(米)が、ラウンド中に不適切な発言をしたことを謝罪した。

 問題となったのはインスタートだった初日の1番ホール。前半を折り返して1バーディ、1ボギーと波に乗り切れていなかったリードは、1番パー4の4打目となる約1.5メートルのパットを外してしまう。すると同性愛者を中傷する言葉をつぶやきながら折り返しのパットを沈める様子が、テレビ中継に映し出されてしまった。

 ラウンド終了後に自身のツイッターで発言を謝罪する文章を投稿したが、翌日に改めて「昨日、馬鹿げた間違いを犯してしまった」と反省。「自らの発言を謝罪し、二度とこのようなことが起こらないようにしたい。今回のことから学んで、楽しんでもらえるプレーを続けていきたい」と話した。

 しかしリードの“問題発言”は今回が初めてではない。今年3月のWGC-キャデラック選手権で優勝した後には「自分は世界トップ5のプレーヤーのひとりだ」とビックマウスを披露し、9月のライダーカップでは最終日のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とのマッチプレー中に観客に対して挑発的な行動をするなど、トラブルメーカーな一面を持っている。

 リードは第3ラウンドを終えてトップとは10打差の通算1アンダー22位タイ。最終ラウンドで上位進出を果たし汚名返上なるだろうか。

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