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鈴木が猛チャージで単独首位に! 2打差さくらが逆転狙う

2014/11/22 15:19
鈴木が猛チャージで単独首位に! 2打差さくらが逆転狙う

 

 国内女子ツアーのフルフィールド最終戦 大王製紙エリエールレディスオープンは22日、香川県のエリエールゴルフクラブを舞台に第3ラウンドの競技を終了。鈴木愛が8アンダー64と大きくスコアを伸ばし、通算16アンダーで単独首位に立った。

 3打差の5位タイからスタートした鈴木は、前半で3つスコアを伸ばすと、後半出だしの10番から連続、さらに上がり3ホールで3連続バーディを奪い、8バーディ、ノーボギーと会心のプレー。後続に2打差をつけ、ツアー2勝目に王手をかけた。9月の日本女子プロゴルフ選手権を制し、一躍女子ツアーのトップ戦線に立った鈴木だが、それ以降は勝利なし。2週前のミズノクラシックでは、最終日を前に首位タイに立ったが、そこから崩れて13位タイとなった。似たような状況となった今大会でリベンジを果たすことができるだろうか。

 一方、2打差の通算14アンダー単独2位につけた横峯さくらが最終日での逆転を狙う。今大会に生涯獲得賞金10億円超えがかかるが、鈴木に負けじと前半で3つ、後半で4つのバーディをマークし、7アンダー65の好スコア。現地時間12月3日には米女子ツアーのファイナルQT(予選会)が控えており、今季国内最終戦となるトーナメントで弾みをつける1勝を挙げたいところだ。

 その他上位は、通算13アンダーの3位タイに、現在賞金ランキングNo.1のアン・ソンジュ(韓)と酒井美紀、通算12アンダーの5位タイには大山志保、北田瑠衣がつけている。さらに、唯一逆転女王の可能性を残すイ・ボミ(韓)は、首位と7打差の13位タイとなっている。

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