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国内ファイナルQT 諸見里が13位タイ発進!

2014/12/02 18:34
国内ファイナルQT 諸見里が13位タイ発進!

 

 来季のトーナメント出場権をかけた国内女子ツアーのファイナル・クォリファイング・トーナメント(QT)が、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コースを舞台に開幕。ベテランの鬼澤信子が4連続を含む8バーディ(1ボギー、1ダブルボギー)を量産し、5アンダー67で第1ラウンドのトーナメントをリードした。2打差の2位タイに佐藤靖子と国内ツアー1勝のヤング・キム(韓)がつけている。

 4日間72ホールのストロークプレーで争われるファイナルQTは、国内女子ツアーとステップ・アップ・ツアーの出場を狙う選手が参戦。中でも注目は、2009年に公式戦2勝を含む年間6勝を飾った諸見里しのぶだ。国内ツアーを牽引し常にトップを走り続けてきた28歳は、今季賞金ランキング76位に低迷してシード権を喪失。QTでの巻き返しを誓い、葛城ゴルフ倶楽部に乗り込んでいた。

 そんな気合いが空回りしたのか、この日は序盤からボギーがかさんで3オーバー75。それでも各選手がスコアメイクに苦しんだこともあり、13位タイの位置を確保。上位者に与えられる来季の出場権獲得に向け、まずまずの滑り出しとなった。

 また、若林舞衣子、堀琴音、工藤遥加、青山加織ら注目選手が、4オーバー76の23位タイ。斉藤愛璃は6オーバー78で45位タイ、金田久美子も7オーバー79の58位タイと出遅れている。

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