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日韓対抗戦が2年ぶり開催 日本女子は韓国の最強布陣と激突

2014/12/05 17:42
日韓対抗戦が2年ぶり開催 日本女子は韓国の最強布陣と激突

 

 日本と韓国による対抗戦、日韓女子プロゴルフ対抗戦2014が6日、愛知県の三好CC 西Cを舞台に開幕。両国プライドをかけた大会で、日本チームは2007年以来となるトロフィ奪還を目指す。

 2012年の前回大会では、10ポイント差をつけられて大敗を喫した日本チーム。通算成績でも3勝6敗1分けと大きく負け越しており、5年ぶりとなる国内開催で雪辱を誓う。チームキャプテンの吉田弓美子をはじめ、今季女子ツアー賞金ランクで日本人最上位(5位)となった成田美寿々、同6位の酒井美紀、同7位の大山志保、同9位の原江里菜らの国内ツアーの実力者が集結。さらに日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯を大会最年少で制した鈴木愛、アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIで初優勝を飾った渡邉彩香ら、若い力も加わった。

 しかし、その前に立ちはだかる韓国チームは世界ランクNo.1のインビー・パークを筆頭に、米女子ツアー賞金ランク7位のリュウ・ソヨン、エビアン・チャンピオンシップを制したキム・ヒョージュ、ペク・キュユン、米ツアー7勝のチェ・ナヨンなど同ツアーのトップで活躍する選手が勢揃い。さらに、国内ツアーでも賞金ランク上位を独占した、アン・ソンジュ、イ・ボミ、申ジエがメンバ―入りしており、厳しい戦いが予想される。

 初日の第1ラウンドでは、両国12選手が6組ずつに分かれたフォーボール形式(2人のうち良い方のスコアを採用)でダブルス戦が行われ、2日目の最終ラウンドではシングルス戦が12試合行われる。勝利チームには2ポイント、敗戦チームには0ポイント、引き分けなら1ポイントずつが与えられ、2日間のトータルポイントで優勝の行方を決する。

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