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松山、暫定14位に後退 タイガーは復調の兆し 

2014/12/06 11:05
松山、暫定14位に後退 タイガーは復調の兆し 
復調の兆しを見せたタイガー。(写真提供:Getty Images)

 

 タイガー・ウッズ(米)が主催するチャリティイベントのヒーロー・ワールド・チャレンジが現地時間5日、フロリダ州のアイルワースG&CCを舞台に第2ラウンドの競技が行われたが、豪雨による1時間半の中断もあり、日没サスペンデッドとなった。

 初日を首位と2打差の6位タイで終えていた松山英樹。この日も立ち上がりの2番、3番で連続バーディを奪う絶好のスタートを切った。バックナインに突入しても11番、13番でスコアを伸ばし、このまま順調にいくかと思われたが、続く14番でダブルボギー。15番、18番もボギーとし、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73で2日目を終え、順位も暫定14位まで下げてしまった。

 リーダーボードの暫定トップは、前日から変わらずジョーダン・スピース(米)がキープ。6番でダブルボギーを叩いたものの、10番からの7ホールで5バーディを奪う圧巻のプレー。17ホールを消化した時点で、7バーディ、1ダブルボギーと5つスコアを伸ばし、通算11アンダーで後続に2打差をつけている。

 通算9アンダーの暫定単独2位で追うのは、世界No.2のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。3打差の暫定3位タイには、この日スコアを9つ伸ばしたパトリック・リード(米)と、8つ伸ばしたジャスティン・ローズ(英)がつけている。

 4か月ぶりの実戦復帰となった前日は5オーバー77と大きく崩れたタイガー・ウッズ(米)だったが、この日はイーブンパーで折り返した13番パー5でイーグルを奪うと、14番、16番でもバーディをマークする。最終18番でダブルボギーを喫したものの、1イーグル、3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの2アンダー70。通算3オーバーで順位は暫定最下位のままだが、残り2日間に期待を持たせるラウンドとなった。

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