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日韓対抗戦 日本チームは6ポイントビハインド

2014/12/06 18:21
日韓対抗戦 日本チームは6ポイントビハインド

 

 日本と韓国による日韓女子プロゴルフ対抗戦は6日、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースを舞台に開幕。第1ラウンドでは両チーム12選手ずつが6組に分かれたダブルス戦が行われた。

 フォーボール形式(2人のうち良い方のスコアを採用)で行われたダブルス戦の日本チーム1番手として登場したのは、今季国内ツアー賞金ランキング6位の酒井美紀と同7位の大山志保のペア。対する韓国チームは、同ツアーで賞金女王に輝いたアン・ソンジュと同2位のイ・ボミペアが迎え討った。出だしの1番から4連続バーディを奪い前半を4アンダーで折り返したアン・イ組に対し、酒井・大山組はイーブンパー。後半は何とか2つスコアを伸ばし2アンダー70でホールアウトしたものの、韓国ペアは6アンダー66をマークし、初戦は韓国チームに軍配が上がった。

 その後も、第3試合までをすべて落とした日本チームだったが、第4試合では穴井詩、渡邉彩香ペアが、イ・ヨンミンとチョン・インジペアに対して2ストローク差で勝利し、一矢報いる。そして、日本チームの1勝4敗で迎えた最終戦では、上田桃子、原江里菜ペアが、世界ランクNo.1インビー・パークと今季米ツアー賞金ランク7位のリュウ・ソヨン組と対戦。前半は上田・原組が3アンダーをマークし、1アンダーのパーク・リュウ組相手にリードを奪うが、韓国最強コンビは後半に逆襲。10番からの7ホールで4つのバーディを奪いスコアをタイに戻すと、上り2ホールはお互いに譲らず、両チーム5アンダー67でドローとなった。

 勝利チームには2ポイント、敗戦チームには0ポイント、引き分けなら1ポイントずつが与えられ、日本チームは初日を終えて3ポイント、一方の韓国チームは9ポイントと劣勢を強いられている。しかし、翌日の最終ラウンドは12試合のシングルス戦と、逆転は十分に可能。2007年以来5年ぶりとなるトロフィ奪還を果たせるだろうか。

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