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2015年LPGAは大豊作! 〜注目ルーキー6選〜 Part2

2014/12/25 11:05
2015年LPGAは大豊作! 〜注目ルーキー6選〜 Part2
韓国期待のキム・ヒョージュは、ルーキーながらすでにメジャー覇者の実力者だ。(写真提供:Getty Images)

 

 2015年の米女子ツアー開幕まで残すところ約1か月。来シーズンは日本ツアー通算23勝の横峯さくら、18歳にして欧州女子賞金女王に輝いたチャーリー・ハル(英)、8月の国別対抗戦ではアマチュアながら母国の代表に名を連ねたイ・ミンジ(豪)など、ルーキーの豊作年と言われている。今日紹介する3選手も、いずれも欧米レギュラーツアーですでに優勝を挙げている実力者たちだ。

(4)キム・ヒョージュ(韓)
1995年7月14日生まれ。2012年アマチュアとして出場した日本ツアーで、当時の最年少Vを果たし大きな注目を集める。同年のエビアン・マスターズ(米ツアー)で4位タイ、10月にプロ転向した。今年はメジャー大会に昇格した同大会(エビアン選手権)で、ツアー初優勝&メジャー制覇を達成。現在の世界ランキングは8位。インビー・パーク、申ジエらに続く次の韓国の刺客は彼女か。

(5)アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)
1995年10月23日生まれ。欧州女子ツアー1勝。2013年に推薦で出場した米ツアー、ホンダLPGAタイランドで優勝争いを演じ単独2位に食い込む。その後は抜群の身体能力とゴルフセンスを武器に度々上位を賑わせたが、同年負ったケガの影響で後半戦&QT(予選会)を棒に振ることに。それでもケガも癒えた今年はしっかりとQTを通過してきた。インターナショナル・クラウン、タイ代表。

(6)シャイアン・ウッズ(米)
1990年7月25日生まれ。タイガー・ウッズの姪ということもあり、デビュー当初から注目を浴びる存在。2012年6月にプロデビュー。同年ミニツアーの1戦、サンコースト・レディス・シリーズで初優勝を飾る。その後は下部ツアーや欧州ツアーを渡り歩き、今年2月のボルビックRACVレディスマスターズ(欧州&豪州女子共催)でレギュラーツアー初V。ファイナルQT(最終予選会)11位タイで夢の米ツアー切符をつかんだ。

 この他にも、これまで各年代別代表として活躍し、QTでもハルと並ぶトップ合格を果たしたアリソン・リー(米)、すでに今年10月のLPGA KEBハナバンク選手権で米ツアー初Vを手にしているペク・キュユン(韓)など、注目選手を挙げればきりがないほど。来シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)争いは、熾烈を極めることになりそうだ。

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