2015年初陣、優勝候補の松山は18位タイ発進！

　米男子ツアーの2015年初戦、昨年のツアー優勝者のみで争われるヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズが現地時間9日、ハワイ州のカパルア・リゾートで開幕。注目の松山英樹は3アンダー70で回り、出場34人中18位タイにつけた。

　松山は5番と9番でバーディ。パー3の11番ではワンオンに成功しながらも、3パットのボギーで後退した。それでも、12番では約6メートルのバーディパットを沈めると、最終ホールもバーディ締めでまずまずのスタート。パーオンは83.33％をマークしたが、芝目の厳しいことで知られるグリーンに苦戦した。

　ラッセル・ヘンリー（米）が、ノーボギーの完璧なラウンドで8アンダー65の単独首位。苦手としていたコースで、初めて70を切った。

　兵役を免れられず、帰国を命じられているベ・サンムン（韓）は出だしからの8ホールで6バーディを記録するなど「66」をマーク。1打差の単独2位に続いている。

　パトリック・リード、ジミー・ウォーカー（ともに米）ら5選手が6アンダー67の3位タイ。優勝候補の1人、マット・クーチャー（米）はさらに1打差の8位タイ。ジェイソン・デイ（豪）は松山と同じ3アンダー70で18位タイにつけている。