松山が2日連続の「66」で首位タイに浮上!
2015/01/12 12:24
米男子ツアーの2015年初戦、ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズが現地時間11日、ハワイ州のカパルア・リゾートで第3ラウンドの競技を終了。1打差の5位タイで出た松山英樹が2日連続の「66」をマークし、通算17アンダーで首位タイに浮上した。
松山は前日に続き1番をボギーとしたが、そこからは8バーディ、ノーボギーの完璧な内容。昨年の優勝者のみが集まるハイレベルなフィールドで、2日連続のベストスコアをマークした。この日も16ホールでパーオンに成功し、パー5はすべてバーディを奪取。13番では約5メートルのバーディパットを沈めたが、ほとんどのホールは余裕のあるパッティング。13番から3ホール連続バーディを奪い、最終ホールもバーディで締めくくった。
初めてのコースでの好プレーについて問われると「フェアウェイもグリーンも広いので、リラックスして打てている」と分析。「(明日は)落ち着いて、(バーディ合戦から)置いていかれないように頑張っていきたい」と今季初優勝に向け意気込みを語った。
その他、首位タイで出たジミー・ウォーカー(米)も「67」の好ラウンドで、松山と通算17アンダーで並んでいる。2打差の3位タイにベ・サンムン(韓)とパトリック・リード(米)が続き、優勝候補筆頭のバッバ・ワトソン(米)が通算12アンダー7位タイ、ディフェンディング・チャンピオンのザック・ジョンソン(米)は通算11アンダー単独10位にいる。