世界ランキング　今年も好発進の松山　1ランクアップで15位に

　現地時間13日、最新の世界ランキングが発表され、米男子ツアーの2015年初戦 ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズで3位タイに入った松山英樹が、前週から1つ順位を上げて15位に。惜しくもツアー2勝目こそ逃したものの、今年最初のトーナメントで好発進を切って、世界にその存在感を示した。

　昨年のツアー優勝者のみがエントリーを許されたフィールドで、3日目を終えてトップタイに浮上した松山。同大会Vなら昨年6月に記録した自己最高13位を更新し、11位まで浮上する可能性もあった。結局、最終日は1打足りず、プレーオフ進出は叶わなかったが、ショートアイアンはキレキレ。今週のソニー・オープン・イン・ハワイ（15〜18日／ハワイ州ワイアラエCC）での活躍も期待出来そうだ。

　同大会Vのパトリック・リード（米）は、23位から14位に一気にジャンプアップ。プレーオフで敗れたものの、次点に入ったジミー・ウォーカー（米）も17位（前週21位）に順位を上げている。尚、1位ローリー・マキロイ（北アイルランド）から13位までの上位陣に変動はなし。マキロイは15日開幕の欧州ツアー アブダビHSBCゴルフ選手権（UAE、アブダビGC）で1年をスタートさせる予定だ。