W.シンプソンら3人が首位で並ぶ！　松山は予選突破

　ハワイ州のワイアラエCCを舞台に現地時間16日、米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイの第2ラウンドが行われ、ツアー4勝でメジャータイトルホルダーのウェブ・シンプソン（米）が通算12アンダーまでスコアを伸ばし、同7勝を誇るマット・クーチャー（米）、「61」を叩きだしたジャスティン・トーマス（米）と並んで首位を分け合った。

　2打差の4位タイにティム・クラーク（南ア）とトロイ・メリット（米）が続き、ローリー・サバティーニ（南ア）とラッセル・ノックス（スコットランド）が通算9アンダー6位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのジミー・ウォーカー（米）は通算8アンダーで、前日トップだったポール・ケイシー（英）らと同じ8位タイにつけている。

「今週は本当にどのようにプレーするかは気にしていなかった。だからこそ“大きなボーナス”という名のリードを得ることが出来た」と、無欲の姿勢がこの成績につながっていると分析したシンプソン。一昨年10月のシュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン以来となる優勝に結びつけることは出来るか？

　一方日本勢は、エースの松山英樹が4アンダー66の好ラウンドで通算2アンダーとし、カットラインギリギリの69位タイで予選を通過。最低限の目標を果たしたが、岩田寛は通算イーブンパーで101位タイ、池田勇太、今田竜二、宮里優作の3人は通算6オーバー140位タイで決勝ラウンド進出を逃している。