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連覇狙うJ.ウォーカー、11連続1パットで首位浮上

2015/01/18 13:47
連覇狙うJ.ウォーカー、11連続1パットで首位浮上
パットが冴え渡り、連覇を王手をかけたJ.ウォーカー。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイは現地時間17日、ハワイ州のワイアラエCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ディフェンディング・チャンピオンのジミー・ウォーカー(米)が、8アンダー62と会心のプレーを披露し、通算16アンダーで単独首位に浮上した。

 首位と4打差の8位タイでスタートしたウォーカーは、立ち上がりの2番でこそボギーを喫したものの、続く3番から16番までの14ホールで9つのバーディを奪取。17番パー3をボギーとして後の、最終18番でもバーディを取り返し、10バーディ、2ボギーの8アンダー62をマークした。ショットも好調だったが、スコアを伸ばした要因はパッティング。18ホールでわずか22パット、さらに8番から18番までの11ホール連続で1パットと神がかり的なプレーを見せた。前週のヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズでプレーオフの末に敗れた悔しい思いを胸に、連覇にむけた最終18ホールに挑む。

 そのウォーカーを2打差で追うのは、単独2位のマット・クーチャー(米)。首位タイからスタートし、4バーディ、2ボギーの2アンダー68とスコアを伸ばしきれなかったが、十分に優勝を射程圏内に捉えて最終18ホールを迎える。通算13アンダーの3位タイには、ブライアン・ハーマン(米)とトロイ・メリット(米)が並んでいる。

 前日首位タイのウェブ・シンプソン(米)は、2オーバー72とスコアを落として、通算10アンダー8位タイに後退。現在、フェデックスカップ・ポイントランキングでトップを走るロバート・ストレブ(米)も通算9アンダーの19位タイに順位を下げている。日本勢で唯一予選通過を果たした松山英樹は2オーバー72で通算イーブンパーの78位タイとなり、上位70名が進出する最終日に残ることはできなかった。

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