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石川、ドライバーショットが安定せず 103位タイで予選落ち

2015/03/14 09:09
石川、ドライバーショットが安定せず 103位タイで予選落ち
課題のドライバーショットに苦しんだ石川。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのバルスパー選手権は現地時間13日、フロリダ州のインニスブルック・リゾート&GCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。59位タイからの巻き返しを狙った石川遼は5オーバー76とスコアを落とし、通算5オーバーで103位タイに転落。3戦連続の決勝ラウンド進出はならなかった。

 石川は、立ち上がりの10番パー4でティーショットを右に大きく曲げると、グリーンに乗せるまで4打、さらに2パットでダブルボギーとしてしまう。前半残りの8ホールはパーを並べ、折り返した1番ではバーディを奪ったものの、続く2番からは連続ボギー。その後も2つスコアを落とし、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーでこの日のラウンドを終えた。本人も課題と話していたドライバーショットの精度が初日と比べて落ちたことが、スコアを崩した原因となった。

 通算6アンダーの単独トップにはブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)。トップと1打差の2位タイには、世界ランキングNo.3のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、この日4つスコアを伸ばし順位を上げてきたジョーダン・スピース(米)など5選手がつけている。

 また、パワーランキング(優勝予想)で1位に挙げられていたルーク・ドナルド(英)も3アンダー68をマーク。通算1アンダーで、前戦のプエルトリコ・オープンを制したアレックス・チェイカ(独)、マット・クーチャー(米)らと並び15位タイに浮上した。

 一方、同ランク4位にアダム・スコット(豪)は4つスコアを落とし、通算4オーバーでアーニー・エルス(南ア)らと並び95位タイで予選落ちとなっている。

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