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A.スコットの予選通過記録は「45」でストップに…

2015/03/16 14:04
A.スコットの予選通過記録は「45」でストップに…
予選通過記録が「45」でストップしたA.スコット。(写真提供:Getty Images)

 

 ついにアダム・スコット(豪)の連続予選通過記録が「45」で途絶えた。

 現地時間15日に幕を閉じた米男子ツアーのバルスパー選手権(フロリダ州インニスブルック・リゾート&GC)。今大会に出場したスコットは、初日出遅れると、2日目に「75」を叩いて通算4アンダー95位タイでまさかの予選落ちに……。この結果、2012年5月のHPバイロン・ネルソン選手権以来続けてきた連続予選通過記録が「45」でストップすることとなってしまった。

「いつかはこういう日が来る。調子は悪くないよ。何が起きてもおかしくないし、誰でも外すことはある」と気丈にふるまった世界ランクNo.4。前週、パターを長尺から普通のものに変更したが、今回の予選落ちはそれとは関係ないことを強調した。さらに「もし、マスターズでロングパターを使っても誰も驚かないだろう」と、まだ試行錯誤しているかのような発言も。

 現時点での予選通過の記録は、タイガー・ウッズ(米)が1998年から2005年までの8年間でマークした『142』試合。スコットの「45」試合は現在存続中のもので最長だったが、今回の予選落ちでスティーブ・ストリッカー(米)の「35」試合がもっとも長い記録となった。尚、ストリッカーは昨年8月からツアーから欠場している。

 米ツアー11勝のスコットは、現地時間4月9日からジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開催されるマスターズにも出場予定。今回の予選落ちは“13日の金曜日”に起こった単なる災難だったのだろうか。

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