マスターズ恒例イベントで新旧スターが共演！

　マスターズ開幕前日の現地時間8日にオーガスタ・ナショナルGCで行われたパー3コンテスト。恒例イベントはケビン・ストリールマン（米）の優勝で幕を閉じたが、主役を担ったのはやはり新旧のスター選手だった。

　マスターズ6勝を含むメジャー通算18勝の75歳ジャック・ニクラウス（米）は、123ヤードの4番で同大会の本戦を含め初となるホールインワンを達成。バックスピンで傾斜を下ったボールがそのままカップに吸い込まれると、集まったパトロンからは本戦さながらの大歓声がわき上がった。

　また、マスターズ4勝のタイガー・ウッズ（米）は、アルペンスキーのトッププレーヤーで恋人のリンゼイ・ボン、長女のサムちゃん、長男のチャーリーくんを伴って会場入り。最終ホールのフィニッシュパットを7歳のサムちゃんに決めさせるなど、終始リラックスした表情で9ホールをラウンド。ホールアウト後には「今日はボクの人生で一番の思い出になった。素晴らしい時間を過ごせたよ」と笑顔でコメントした。

　さらに現世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ（北アイルランド）も、有名アーティストのキャディ起用で話題を提供。恒例イベントは例年以上の盛り上がりを見せていた。